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スキンケア初心者の方や、なんとなくスキンケアはしているけれど「結局どんなケアをしたらいいのかわからない」という方のきっかけになればと思って始めたこのブログも、気付けば50記事を迎えることができました。
今回は、初めてこのブログを見てくれた方はもちろん、いつも読んでくださっている方に向けて、「今の僕がスキンケアを始める友達に進めるなら、どんなスキンケアから始めるか」を改めてまとめていきます。
なぜこのスキンケアが必要なのか、なぜこのアイテムなのか。
その理由も含めて紹介していくので、あなたのスキンケアスタートの参考になればうれしいです。
- 今からスキンケアを始める友達へアドバイスするなら|おすすめのケアとアイテム紹介
- この記事でわかること
- スキンケアをする上で押さえておきたいこと
- まずはコレだけ!優先度別スキンケア
- STEP1 洗顔・クレンジング|洗うスキンケア
- STEP2 化粧水ミスト|乾燥防止にいちばん使いやすいケア
- STEP3 化粧水 or フェイスマスク|肌を整える最初のケア
- STEP4 美容液|自分の悩みにフォーカスしたケア
- STEP5 乳液 or クリーム|スキンケアを守るケア
- STEP6 アイクリーム|美容ガチ勢向けケア
- STEP7 日焼け止め|スキンケアはこれで〆
- STEP8 リップ|顔の印象を左右するケア
- スペシャルケアを取り入れてみましょう
- まとめ|まずは「必須STEP+気になる1つ」から始めてみよう
- 併せて読んでほしい記事
今からスキンケアを始める友達へアドバイスするなら|おすすめのケアとアイテム紹介
僕自身は混合肌ですが、最近は頬の乾燥が気になる「乾燥寄りの混合肌」です。
- 自分の肌質を知るのは、スキンケアの基本。
まずは自分の肌質を確認してみましょう。肌質をセルフチェックできる記事も書いているので、ぜひ参考にしてみてください。 - 成分を知ると、アイテム選びがぐっと楽になる。
成分ごとの特化記事もそれぞれ用意しているので、「この成分気になるな」と思ったらあわせて読んでみてください。
この記事でわかること
✓ 最低限のスキンケア3STEP
✓ 効果を高めたい人向け+αケア
✓ アイテム選びの基準と考え方
✓ 僕が友達におすすめしたい“リアルに使える”アイテム
スキンケアをする上で押さえておきたいこと
まずは、「なんのためにスキンケアをするのか」をざっくりでいいので考えてみましょう。
「ニキビを減らしたい」「清潔感を出したい」「年齢より少し若く見られたい」など、理由はなんでもOKです。
僕の場合は、
- 年齢より少し若く見られたい
- でも、無理せず“年相応のきれいな肌”でありたい
という思いからスキンケアを始めました。
目的が言葉になっていると、途中で「なんでやってるんだっけ?」と迷いにくくなるので、よかったら一度自分の中で言語化してみてください。
まずはコレだけ!優先度別スキンケア
★必須(これだけでOK)
1. 洗顔
2. 化粧水
3. 保湿(乳液orクリーム)
4. 日焼け止め
★余裕があれば(+α)
5. 美容液
6. アイクリーム
7. リップ
8. スペシャルケア(マスク)
スキンケアをどこまでやりたいかは人それぞれ違います。
この記事では各STEPごとに「優先度★」もつけているので、気になるところだけ読んで取捨選択してもOKです。
- まずは必須STEPだけやってみる
- 慣れてきたら、気になるところを+1してみる
そんなイメージで、自分のペースでスキンケアを組み立てていきましょう。
STEP1 洗顔・クレンジング|洗うスキンケア
優先度:★★★★★
洗顔はスキンケアの基本です。
就寝中や日中に分泌された皮脂・汗、空気中のほこりやチリなどが肌に付着したままだと、毛穴詰まりやニキビ・肌荒れの原因になります。
- 朝の洗顔:夜の間に出た皮脂や汗、ほこりを落として、肌を清潔に整える
- 夜の洗顔+クレンジング:日中の皮脂・ほこり・メイク・日焼け止め、紫外線による汚れをしっかりオフする
最近のクレンジングは、美容成分や皮脂ケア成分を含むものも多く、
「メイクや日焼け止めを落とす+肌をなめらかに整える」という役割も期待できます。
ファンケル マイルドクレンジング オイル
〈特徴〉
- 濡れた手でも使えるタイプで、メイクや日焼け止めをなじませやすいクレンジングオイル
- するする伸びるオイルで、こすらなくてもスルッと落ちる使用感が特徴
- 無添加処方で、デリケートな肌でも使いやすいクレンジングとして長年人気のアイテムです
〈主な成分〉
- エチルヘキサン酸セチル:なめらかなオイルベースでメイクを浮かせるエモリエント成分
- メドウフォーム油:うるおいを守りながら洗い上げる保湿オイル
- チャ葉エキス・ホップエキス:うるおいを与えて、洗い上がりのつっぱり感を和らげる保湿成分
〈レビュー〉
人気の理由は、「とにかく摩擦レスで落とせる」ところ。
テクスチャーはヌルッとしつつも軽く伸びて、クルクルなじませるだけでメイクや日焼け止めがスルッと浮いてきます。
洗顔の基本は“こすらない”ですが、このクレンジングは「こすれない」が正解かもしれません(笑)
美容液みたいなオイルで毛穴ケアまでできる優秀アイテム。
ドラッグストアでも手に入り、デイリー使いしやすい“殿堂入りクレンジング”だと思っています。
豆乳イソフラボン 薬用WR泡洗顔 ホワイト
〈特徴〉
- ワンプッシュでふわふわ泡が出てくる泡洗顔なので、泡立て不要
- エイジングケアライン向けに選ばれた大豆「たまほまれ」の豆乳発酵液を配合
- 肌荒れ防止有効成分とニコチン酸アミド・ピュアレチノールなどを組み合わせた、大人の肌向け処方
〈主な成分〉
- グリチルリチン酸ジカリウム(有効成分):肌荒れを防ぐ成分
- 豆乳発酵液(豆乳イソフラボン):うるおいを与え、ハリ感をサポートする保湿成分
- ニコチン酸アミド・レチノール油液:くすみ・乾燥が気になる大人の肌をなめらかに整える成分
〈レビュー〉
洗顔は“摩擦レス”が基本。
この洗顔は最初から泡で出てくるので、泡立て要らず&時短で優しいケアができます。
泡はやわらかめですが、肌の上でクッションになってくれるので、こすらずに洗えるのが嬉しいポイント。
時間がない朝、泡立てが面倒なとき、洗顔に慣れていない初心者さんにもおすすめ。
豆乳イソフラボンシリーズはライン展開も豊富なので、肌悩みに合わせてシリーズ使いできるのも魅力です。
STEP2 化粧水ミスト|乾燥防止にいちばん使いやすいケア
優先度:★★★☆☆
「絶対にやって!」とまでは言いませんが、僕の中ではかなり優先度が高いケアです。
おすすめのタイミングは、
- 朝の洗顔後すぐ
- 夜、お風呂から上がってすぐ
洗顔後や入浴後は、肌に何もついていない状態。
このタイミングは水分がどんどん蒸発しやすく、“放っておくと一気に乾燥する時間”でもあります。
そこで、まずスプレータイプの化粧水をさっと一吹きしておくと、
- 肌表面を軽く保護してくれる
- そのあとに使う化粧水や乳液のなじみが良くなる
といったメリットがあります。
最近は持ち運びしやすいミストも多く、
日中の乾燥が気になった時、お昼休憩後のメイク直し前など、タイミングを決めて使うと1日通して乾燥対策しやすくなります。
キュレル ディープモイスチャースプレー
〈特徴〉
- 乾燥性敏感肌を考えたスプレータイプの全身用化粧水ミスト
- 微細化したセラミド機能成分が角層の奥まで浸透し、ひと吹きでやわらかくうるおった肌に整える
- 顔はもちろん、背中や腰などケアしづらい部分にも使いやすい、360度どの向きでもスプレーできる仕様
〈主な成分〉
- セラミド機能成分(ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド):不足しがちなセラミドの働きを補う保湿成分
- ユーカリエキス:うるおいを与え、肌の調子を整える保湿成分
- 消炎剤(有効成分):肌荒れを防ぐ成分を配合した医薬部外品
〈レビュー〉
キュレルのスプレーは粒子が細かく、ミストがふわっと均一に広がるのが本当に気持ちいいです。
セラミド機能成分入りで、乾燥しやすい敏感肌のバリア機能をサポートしてくれるのも心強いポイント。
片手で「さーっ」と顔全体に吹きかけるだけで、すぐにうるおいチャージ完了。
ベタつきはないのに、肌がやわらかくなる感じが好きで、これ1本で化粧水代わりにしている人もいるくらいです。
一番大きいサイズなら朝晩使っても数ヶ月もつのでコスパも◎
ミニサイズは持ち運び用にして、乾燥を感じた瞬間にシュッとできるようにしておくと安心です。
STEP3 化粧水 or フェイスマスク|肌を整える最初のケア
優先度:★★★★★
「スキンケア」と聞いて、真っ先に思い浮かぶのが化粧水という方も多いのではないでしょうか。
化粧水は、肌にうるおいを与える最初のステップ。
いちばん最初に使うアイテムなので、「なんとなく選ぶ」のではなく、自分の肌に合うものを使ってほしいと考えています。
僕がおすすめしているのは、化粧水の2度づけ。
1回目:顔全体にしっかりなじませる
2回目:乾きやすい部分を中心に重ねる
このひと手間を加えるだけで、うるおい感や調子の良さがかなり変わってくると感じています。
また、化粧水の代わりにフェイスマスクを使うのもおすすめ。
- 化粧水タイプのマスクなら、たっぷりの美容成分+水分を一気にチャージ
- 「貼る→剥がす」で完了するので、実は時短ケアにもなる
僕は、フェイスマスクのあとにさらに化粧水を重ねづけすることも多いです。
その日の肌状態や気分で、使い分けてみてください。
アクアレーベル トリートメントローション(ブライトニング)
〈特徴〉
- 美白有効成分4MSKが、シミのもとにアプローチしてシミ・そばかすを防ぐ薬用美白化粧水
- キメの奥までじゅわっと浸透し、うるおって明るく透明感のある肌へ導いてくれる“美容液級”の化粧水と公式がうたっているアイテム
- しっとりタイプ・とてもしっとりタイプがあり、好みや季節で選びやすい
〈主な成分〉
- 4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩):メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美白有効成分
- アミノ酸系保湿成分:うるおいを与え、肌をなめらかに整える成分群
〈レビュー〉
少しとろみのあるテクスチャで、肌にのせるとしっとり&もっちり感が出ます。
資生堂の美白有効成分4MSK配合で、“デパコス級の中身がドラスト価格で買える”バランスの良さが魅力。
冬の乾燥シーズンにラインで揃えて使っていたことがありますが、保湿力と明るさケアを両立したい人には特におすすめです。
2度づけすると「しっかり守られている感」が出るので、乾燥が気になる時期にも心強い1本。
ルルルンプレシャス GREEN(Glow Up)
〈特徴〉
- 大人肌向けのルルルンプレシャスシリーズの中でも、“バランス型”の位置づけのシートマスク
- ヒト型セラミドとグリチルリチン酸2Kを配合し、うるおいの構造を整えながら肌荒れを防ぐ処方
- 365日使えるデイリーケア用として設計された、大容量タイプのマスク
〈主な成分〉
- ヒト型セラミド(セラミドNP・NG・AP):角層のうるおい構造をサポートする保湿成分
- グリチルリチン酸2K:肌荒れを防ぎ、ゆらぎやすい肌を穏やかに整える整肌成分
- 植物由来成分(トマト果実エキス、ぶどう葉エキスなど):うるおいとツヤ感をサポートする成分
〈レビュー〉
リニューアル後のプレシャスGREENは、美容液量がしっかり増えてシート自体もグレードアップした印象です。
シートが厚手でキメ細かく、肌にぴったり密着するので、つけている時間も気持ちいい。
仕上がりは「うるおい+ツヤ+なめらかさ」がバランスよく整う感じで、
乾燥しやすいけどベタベタしすぎるのは苦手…という人にも使いやすいと思います。
大容量BOXと個包装があるので、
- 毎日使いにはBOX
- まずはお試しや旅行用には個包装
という感じで、自分のライフスタイルに合わせて取り入れてみてください。
STEP4 美容液|自分の悩みにフォーカスしたケア
優先度:★★★★☆
「美容液」と聞くと、少しハードルが高く感じるかもしれませんが、
最近はドラッグストアでも手に取りやすい価格帯の美容液が増えてきています。
美容液選びで大事なのは、“自分の悩みに合った成分が入っているかどうか”。
…など、ざっくりと方向性を決めてから探すと、かなり選びやすくなります。
まずはひとつ、自分のいちばん気になる悩みに特化した美容液を選んでみましょう。
オルビス アドバンスド ブライトニング セラム
〈特徴〉
- ポーラ・オルビスグループ独自の美白有効成分「m-ピクセノール(デクスパンテノールW)」配合の薬用美白美容液
- メラニンの蓄積を抑え、シミ・そばかすを防ぎながら、透明感のある肌を目指す処方
- さらっとした軽いテクスチャで、べたつきにくく、どんなスキンケアとも組み合わせやすい
〈主な成分〉
- m-ピクセノール(デクスパンテノールW):メラニンの塊にアプローチし、シミ・そばかすを防ぐ独自美白有効成分
- アルテアネスレ(アルテアエキス):うるおいによる透明感をサポートする保湿成分
〈レビュー〉
テクスチャはさらっと軽めなのに、塗ったあとの肌はちゃんとしっとり。
美白美容液はベタつくものも多い中で、この使いやすさはかなりポイント高いです。
「これ以上シミを増やしたくない」「将来のために早めに美白ケアを始めておきたい」という人の“最初の一本”にもぴったり。
他のスキンケアと相性が良く、ラインを選ばないので、今のケアに一滴足したい人にもおすすめです。
STEP5 乳液 or クリーム|スキンケアを守るケア
優先度:★★★★★
化粧水や美容液でうるおいと美容成分を与えただけでは、時間とともに蒸発してしまい、効果を十分に発揮できません。
それを防ぐために必要なのが、「フタ」の役割をする乳液・クリームです。
ただし、肌質によって選び方を間違えると、テカリ・ベタつき・ニキビなどのトラブルにつながることもあります。
- 皮脂が多め・テカりやすい(脂性肌〜男性に多いタイプ)
→ 軽めの乳液がおすすめ - 普通肌〜やや乾燥する人
→ 季節や好みで乳液orクリームを使い分け - 乾燥肌・粉をふきやすい人
→ 乳液+クリームの重ね付けでしっかり保湿
「なんかベタベタするな」「ニキビが増えたかも」と感じたら、
- 使用量を減らす
- 乳液だけにする
- 部分使いにする
など、調整しながら自分のちょうどいいバランスを探してみてください。
アクアレーベル トリートメントミルク(ブライトニング)
〈特徴〉
- 美白有効成分4MSK配合で、シミ・そばかすを防ぎながらうるおいを守る“クリーム級”の薬用美白乳液
- 真珠のようなツヤのあるベールで包み込み、明るく透明感のある肌へ導くとうたわれているアイテム
〈主な成分〉
- 4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩):メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美白有効成分
- アミノ酸系保湿成分:うるおいを保ち、なめらかな肌に整える成分
〈レビュー〉
化粧水と同じアクアレーベルシリーズなので、ライン使いしやすい乳液です。
テクスチャはとろっとしていて伸びがよく、少量で顔全体に広がります。
4MSK入りで、化粧水と合わせて使うことで「保湿しながら美白ケアもしたい」という願望をしっかり叶えてくれるアイテム。
しっとり感はあるけれど、ベタベタしすぎないので、朝のメイク前にも使いやすい印象です。
アクアレーベル スペシャルジェルクリームEX(ブライトニング)
〈特徴〉
- 化粧水・乳液・美容液・クリーム・マスクの役割を1つで担う、美白ケアオールインワンジェル
- 美白有効成分4MSKと浸透美容アミノ酸を配合し、うるおいと明るさの両方をサポート
- 濃密ジェルがキメの奥までじゅわっとなじみ、明るく透明感のある肌へ導くとされるアイテム
〈主な成分〉
- 4MSK:メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美白有効成分
- 浸透美容アミノ酸:うるおいを与え、肌のキメを整える保湿成分
〈レビュー〉
テクスチャはこっくりめのジェルクリームで、
「これ一つでスキンケアを終わらせたい日」にちょうどいいアイテムです。
アクアレーベルの化粧水・乳液と相性がよく、ライン使いすると保湿と美白ケアをフルコースでできる感覚。
脂性肌の人には少し重く感じるかもしれないので、その場合は使用量を少し控えめにするか、夜だけの使用にするのがおすすめです。
STEP6 アイクリーム|美容ガチ勢向けケア
優先度:★★☆☆☆
ここまでケアできたら、かなりしっかりスキンケアしている部類に入ると思います。
目元は、
- まばたきが多く、よく動く
- 皮膚が薄く、乾燥の影響を受けやすい
という特徴があり、年齢サインが出やすいパーツです。
だからこそ、美容好きの人は目元ケアを大事にしています。
アイクリームは、実感がゆっくりで「急に劇的な変化」が出るアイテムではありません。
ただ、数年後・10年後を考えたときに、“やっている人とやっていない人の差が出やすいケア”だと思っています。
キュレル 潤浸保湿 モイストリペアアイクリーム
〈特徴〉
- 乾燥性敏感肌向けに作られた、医薬部外品のアイクリーム
- セラミド機能成分とユーカリエキス配合で、目元の角層までしっかりうるおいを届ける処方
- 消炎剤(有効成分)も配合し、肌荒れを防ぎながら乾燥による小ジワを目立たなくする効能評価済み
〈主な成分〉
- セラミド機能成分(ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド):角層のうるおいを補い、バリア機能をサポート
- ユーカリエキス:うるおいを与え、乾燥しやすい目元のコンディションを整える保湿成分
〈レビュー〉
アイクリームデビューには、まずこれを推したいです。
キュレルらしいやさしい処方で、「刺激感が不安」という人でも使いやすいバランスだと感じます。
少しこっくりしたクリームですが、伸びが良いので米粒程度の量で両目周りをしっかりカバーできます。
コスパも優秀で、夜のケアだけなら実際に一年近く使えるレベル。
「目元ケアをそろそろ始めたい」「でもいきなり高価格帯は怖い」という人にぴったりな一本です。
STEP7 日焼け止め|スキンケアはこれで〆
優先度:★★★★★
スキンケアをしている方の多くは、
- 肌トラブルを減らしたい
- 肌老化をできるだけゆるやかにしたい
という目的を持っていると思います。
そこで絶対に外せないのが、紫外線対策=日焼け止めです。
どれだけ高級な化粧水や美容液を使っても、UVケアをサボると効果は半減…どころか、マイナスになってしまうこともあります。
理想は「365日、外に出る日も出ない日も日焼け止めを塗る」ですが、
まずは “朝外に出る前に塗る” ところから習慣化してみてください。
ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ
〈特徴〉
- SPF50+・PA++++で、ロングUVAを含む紫外線から肌をしっかり守る日焼け止め・トーンアップ下地
- ロレアル独自のUVフィルター技術(メギゾリルSX/XLなど)を採用し、シミやハリ低下の原因になるロングUVAにも対応
- 淡いグロウピンクの色味で、くすみを自然に補正し、ツヤと血色感をアップして見せてくれるアイテム
〈主な成分〉
- UVフィルター(メギゾリルSX/XLなど):広範囲の紫外線を防御する成分
- ビタミンC誘導体・ビタミンEなど:うるおいとツヤ感をサポートする整肌・保護成分
- LHA:角質ケア成分として、なめらかな肌印象をサポート
〈レビュー〉
最近さらにロングUVA対応が強化されたモデルで、「紫外線対策はガチでやりたい」人にも胸を張ってすすめられる一本です。
テクスチャはヌルッとしつつも伸びがよく、なじませるとサラッとした仕上がり。
ローズカラーが肌のくすみをやわらげてくれるので、性別問わず“血色感がほしい人”に向いていると思います。
実際、外仕事が多い僕ですが、この夏しっかり使い続けたところ、
「現場に出ている人の肌の色じゃない」と言われるくらいには守ってくれました。
信頼と実績の一本です。
STEP8 リップ|顔の印象を左右するケア
優先度:★★☆☆☆
「リップケアは冬だけでいい」と思っていませんか?
実は、唇が荒れてからリップを塗るのはもうトラブルが起きている状態。
本当は、荒れる前から“予防ケア”として使う方が理想です。
唇は、
- 乾燥していると血色が悪く、元気がなさそうに見える
- 皮むけやひび割れがあると、清潔感にも影響する
など、意外と第一印象に直結するパーツです。
モアリップ
〈特徴〉
- 5種類の有効成分を配合し、唇のひびわれ・皮むけ・口角炎などを治療する第3類医薬品リップクリーム
- 無香料・無着色で、チューブから直接塗れるタイプ
- 「唇が本格的に荒れたときのお守りコスメ」としても定番のアイテム
〈主な成分〉
- アラントイン:荒れた唇の修復を促す成分
- グリチルレチン酸:炎症を抑え、赤みやヒリつきをケアする抗炎症成分
- トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE):血行を促し、皮膚の新陳代謝をサポート
- ピリドキシン塩酸塩・パンテノール:皮膚・粘膜の健康を保つビタミンB群
〈レビュー〉
本来は荒れる前から予防として使ってほしいアイテムですが、
「やばい、めっちゃ荒れた…」というタイミングで使っても、回復の早さにびっくりした経験があります。
寝る前にたっぷり塗って“スリーピングマスク”のように使うと、
翌朝ふっくらとした唇になり、日中の乾燥もかなりマシになります。
色・香り・テカリ感がないので、
- 男性でも使いやすい
- マスク下でも気になりにくい
という点も推しポイント。
「とりあえず1本ポーチに入れておきたい」系のお守りリップです。
スペシャルケアを取り入れてみましょう
ここまでできたら、スキンケアはかなり満足度が高い状態だと思います。
さらに余裕があれば、“自分へのご褒美”としてのスペシャルケアも取り入れてみましょう。
- 週に1回だけ、ちょっと良いシートマスクを使う
- 疲れた日だけ、スペシャルなマスクでリセットする
といったペースで充分です。
日々のストレスや疲れは、肌コンディションにもじわじわ影響してきます。
「今週もよく頑張ったな」と思った日に、ご褒美ケアで気持ちごと整えてみませんか。
ドクタールルルン リチューニング セラム マスク(透明水膜)
〈特徴〉
- 皮膚科学発想で設計された、“貼る美容液”タイプのシートマスク
- 注目成分5-ALAや次世代成分W377、17型コラーゲン様成分などを配合し、ハリ・ツヤ・透明感に多角的にアプローチ
- 自重の約14倍もの美容液を抱え込む“透明水膜シート”で、肌にぴたっと密着する新感覚のつけ心地
〈主な成分〉
- 5-ALA(アミノレブリン酸リン酸):うるおいとハリをサポートする整肌成分
- フェニルエチルレゾルシノール(W377):乾燥によるくすみにアプローチし、明るい印象へ整える整肌成分
- 17型コラーゲン様成分:肌密度にアプローチし、ハリのある肌へ導くとされる成分
〈レビュー〉
「まるで美容液そのものを顔に貼っている」ような、他と一線を画すシートマスクです。
極薄の透明なシートがぴたっと密着して、つけていることを忘れるくらい軽いのに、しっかりうるおいを届けてくれる感覚があります。
仕上がりは、ハリ・ツヤ・透明感の三拍子揃った“ご褒美肌”。
僕は「今日は頑張ったな」という日の夜に使う用として、必ずストックするようにしています。
まとめ|まずは「必須STEP+気になる1つ」から始めてみよう
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
今回紹介したケアをざっくりまとめると、
- 必須ケア(優先度★★★★★)
- STEP1:洗顔・クレンジング
- STEP3:化粧水 or フェイスマスク
- STEP5:乳液 or クリーム
- STEP7:日焼け止め
- 余裕があれば+αで取り入れたいケア
- STEP2:化粧水ミスト
- STEP4:美容液
- STEP6:アイクリーム
- STEP8:リップ
- スペシャルケア:ご褒美マスク
全部いきなり完璧にやる必要は、まったくありません。
① 必須STEPだけやってみる
② 慣れてきたら、気になるケアを1つだけ足してみる
このくらいの気持ちで大丈夫です。
スキンケアは“続けてこそ意味が出てくるもの”なので、
あなたにとって無理のないペース・無理のない数から、気軽に始めてみてください。
併せて読んでほしい記事
この保存版ガイドと一緒に読んでもらえると、理解がさらに深まるように、関連する記事も紹介しておきます。
- スキンケア初心者が最初に読む記事|自己紹介と今日からできる習慣
→ 僕がスキンケアを始めたきっかけや、最低限の考え方をまとめた“原点”の記事。 - 今日からできる!基本のスキンケア入門|化粧水+保湿の始め方
→ 化粧水と保湿に絞って、「どう使えばいいの?」をもう少し詳しく解説しています。 - 【肌質別】セルフチェックで自分に合うスキンケアが分かるガイド
→ 自分の肌質がわからない…という方は、まずここから。肌質に合ったケアの入口になります。 - 男性向け日焼け止めの基本|初心者でも分かる選び方とおすすめアイテム
→ 日焼け止め選びで迷いやすいポイントと、実用的なアイテムをまとめた記事です。

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