【肌質別】セルフチェックで自分に合うスキンケアが分かる|化粧水と乳液の選び方

Skincare

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「化粧水や乳液ってたくさんあって、どれを選べばいいのか分からない…」

そんな風に感じたことはありませんか?

僕も最初はドラッグストアに行っても種類がたくさんあったり、メンズコーナー以外に置いてあるものは女性用のものではないか?等と考えてしまって結局どれも買えなかった経験があります。

実はスキンケアアイテムを選ぶのにで大切なのは「メンズコーナー以外に置いてあるものは女性用」「人気ランキングに入っているかどうか」ではなく、自分の肌質に合っているかどうかです。

しかし自分の肌質が分からないと、合う化粧水や乳液を選ぶのは難しいですよね。

この記事では、簡単なセルフチェックで自分の肌質を確認し、その肌質に合った化粧水・乳液の選び方を紹介します。

自分の肌質を理解できればスキンケアアイテム選びに迷うことも少なくなるはずです。
少なくとも今よりは断然選びやすきなりますので是非最後まで読んでください。


肌質別スキンケアの選び方

この記事でわかること

・スキンケアを選ぶためには自分の肌質を理解すること
・肌質は季節や体調により変化するためこまめに確認する必要がある
・化粧水の後は乳液またはクリームで蓋をする

自分の肌と向き合う

結論からお伝えすると、スキンケアの第一歩は自分の肌質を知ることです。

乾燥肌・脂性肌・混合肌・敏感肌、それぞれ必要な成分や避けたい成分は異なります。

この記事を読めば、セルフチェックで肌質を把握し、肌質別におすすめの化粧水・乳液(クリーム)の選び方がわかります。

つまり自分の肌に合ったケアを今すぐ始められるようになるわけです。

肌質セルフチェック

下のフローチャートで肌質セルフチェックができます。
スキンケアアイテムを選ぶとき今後役立ちますので自分の肌質を知ることから始めましょう。

結果一覧:乾燥肌/乾燥敏感肌/混合肌/普通肌/脂性肌/脂性敏感肌

肌質ごとの特徴とケアポイント

乾燥肌

肌の状態
 水分も油分も不足し、バリア機能が弱化。肌表面がカサつき、粉状に見えたりつっぱる感じ。ひび割れや皮脂欠乏性湿疹になることもある。
乾燥が進むと炎症が生じ、かゆみや赤みを伴うことも。

ケアの仕方
・洗顔・入浴はぬるま湯(40℃以下、できれば 38℃前後)かつ短時間に。長風呂や熱湯はNG。
・洗顔は低刺激・弱酸性・泡立てて摩擦を避ける。日に何度も洗わないように。
・洗顔後5分以内に化粧水 → 乳液/クリームで「封じ込め」保湿。乾燥を防ぐため。
・室内湿度管理(50~60 %程度を目安に加湿)や保湿環境を整える。
・食事・睡眠・ストレス管理も大事。ビタミン A, C, E、必須脂肪酸も意識して摂る。

おすすめ成分
・ セラミド(角質細胞間脂質としてバリア補修に重要)
・ヒアルロン酸、グリセリン(保水性を補う)

気をつけたいこと
・熱湯・長風呂・強い洗浄剤はバリアを壊す。
・化粧水だけで終わるのは不十分(蒸発してしまう)
・摩擦・強いスクラブ・刺激成分入り(アルコール・香料・収れん剤など)は避ける。
・乾燥がひどいときは皮膚科に相談。ステロイドや外用薬を併用するケースあり。

おすすめアイテム

• 化粧水:キュレル化粧水Ⅲ(とてもしっとり)

• 乳液:イハダ乳液

「ナチュラル」や「オーガニック」と表記された成分であっても、刺激になる場合があります。乾燥肌は敏感肌寄りになりやすいので、自分の肌に合うか必ず確認しましょう。

乾燥敏感肌

肌の状態
 乾燥状態に加えて、外的刺激に対してバリアが弱く、赤み・ヒリつき・かゆみを起こしやすい。
 バリア機能がほぼ損なわれているケースも多い。

ケアの仕方
 ・敏感肌対応の超低刺激処方の洗顔料を選び、泡でやさしく。
 ・ケアステップを絞る(化粧水 → 乳液 か クリームのみなど)。
 ・パッチテストを必ず行う。初めて使うものは腕の内側や耳裏などで試してから使用。
 ・刺激になる可能性のある成分(強い酸、アルコール、香料、界面活性剤強めのもの)は控える。
 ・時には鎮静ケア(抗炎症成分含有品)を取り入れる。

おすすめ成分
 ヒト型セラミド(バリア補修に適した形態)
 アミノ酸系保湿成分
 ツボクサエキス(CICA:鎮静効果)
 アラントイン(炎症抑制)

気をつけたいこと
・濃度の高いビタミンC、レチノール、スクラブなどの強い美容成分は慎重に。
・刺激を起こしやすい成分(香料・着色料・アルコール)には要注意。
・複数新アイテムを同時に導入しない。1つずつ変えて様子を見ること。

普通肌

肌の状態
 水分・油分のバランスが保たれて安定している。トラブルが少なく素直な反応をしやすい肌。

ケアの仕方
 ・基本の「洗顔 → 保湿 → 紫外線対策」をきちんと。
 ・季節変化や肌の調子に応じて保湿量や使用タイプを調整(夏は軽め、冬はしっとりタイプなど)。
 ・普段から軽い美容成分(美白、抗酸化成分など)を取り入れて徐々にグレードアップ。

おすすめ成分
 ヒアルロン酸、ナイアシンアミド、ビタミンEなど、肌の調子を整える成分。

気をつけたいこと
 ・「調子いいから手を抜く」は禁物。保湿やUV対策の継続が鍵。
 ・生活習慣・睡眠・ストレス・食事で急に傾くことあり。早めの対応を。

混合肌

肌の状態
 Tゾーン(額・鼻・あご)が油っぽく、頬や口元が乾燥しやすい。部位によって水分・脂分のバランスが異なる。

ケアの仕方
 ・部位ごとにケアを使い分け:乾燥部位 → しっとり系/クリーム。Tゾーン → 軽めの保湿。
 ・バランスを整えるため、乾燥部位には潤い重視、過剰皮脂部位には油分軽め。
 ・水分補給は肌全体に行うが、油分(クリームなど)は量を調整する。

おすすめ成分
 ヒアルロン酸、ナイアシンアミド、ビタミン B 群、ノンコメドジェニック処方(毛穴詰まりを起こしにくい処方)。

気をつけたいこと
 ・Tゾーンばかり気になるからと過度に皮脂を取ると乾燥部位が悪化。
 ・全顔に同じケアをするのは避けるべき。
 ・油性処方が強すぎると乾燥部に刺激になることも。

おすすめアイテム

• 化粧水:ナチュリエハトムギ化粧水

• 乳液:キュレル乳液(頬を中心に使用)

肌悩みに応じて追加で成分を取り入れるのもおすすめです。

• ビタミンC誘導体やナイアシンアミド:皮脂バランスや美白効果をサポート

• サリチル酸やグリチルリチン酸ジカリウム:ニキビや炎症ケアに有効

脂性肌(オイリー肌)

肌の状態
 皮脂の分泌が過剰で、テカリ・毛穴詰まり・ニキビが出やすい。
 ただし実は「表面は脂性・内部は乾燥(インナードライ)」というケースも少なくない。

ケアの仕方
・朝晩2回の洗顔で余分な皮脂を落とす。ただし洗顔のやりすぎは逆効果。
・保湿を怠らない。油分が少ない軽めのジェルやローションを使う。
・角質ケア(サリチル酸、AHA、軽いピーリング)を定期的に取り入れると毛穴詰まり予防になる。
・抗炎症ケア(グリチルリチン酸、ナイアシンアミドなど)を活用。

おすすめ成分
 サリチル酸、ビタミン C 誘導体、ナイアシンアミド、レチノイド/レチノール誘導体、アゼライン酸。

気をつけたいこと
・「脂性=保湿不要」は誤解。保湿しないと過剰皮脂が出やすくなる。
・強いアルコールや刺激性のある洗浄成分は避ける。
・過度な皮脂取りや洗顔回数の増加は逆効果。
・角質ケアを過剰に行うとバリア破壊につながるので頻度に注意。

おすすめアイテム

• 化粧水:オルビスクリアフルローション(さっぱり)

• 乳液:無印良品乳液・敏感肌用さっぱりタイプ

皮脂分泌をコントロールしつつトラブルを予防できるものを選びましょう。

「ノンコメドジェニック」と明記された化粧品なら毛穴詰まりのリスクを下げられます。

脂性敏感肌

肌の状態
 皮脂の量は多いが、炎症や赤み・刺激を起こしやすい。吹き出物を繰り返す。

ケアの仕方
 ・洗顔は低刺激・マイルドなものを選び、泡でやさしく。
 ・保湿剤はオイルフリー・ノンコメドジェニック処方を選ぶ。
 ・鎮静成分を使ったケア(CICA、アラントインなど)を取り入れる。
 ・必要に応じて皮膚科の処方薬と併用する。

おすすめ成分
 ナイアシンアミド、アラントイン、CICA(ツボクサエキス)、低刺激ビタミン C 誘導体。

気をつけたいこと
 ・強力なピーリング、オイル系、高濃度美容成分は慎重に。
 ・炎症や赤みが出たらすぐ使用を中止。
 ・治療系成分を使うときは保湿をきちんと行う。

全体まとめポイント

  • 共通して大事なのは「洗いすぎない・適切な保湿・紫外線対策」。
  • 保湿剤や化粧水は 水分を与えるだけで終わらず、蒸発を防ぐ油分も重ねること が基本。
  • 肌質は固定じゃなくて流動的なもの。季節や体調で変わるから「最近ちょっと違うな?」と思ったらケアを見直す。
  • 重症の乾燥・炎症・ニキビなどが続くなら、自己判断せずに皮膚科専門医に相談を

まとめ

肌質は人それぞれ違い、乾燥・皮脂・バリア機能の強弱によって必要なケアは大きく変わります。

例えば乾燥肌にはセラミドなどの保湿成分が必須ですが、脂性肌では皮脂をコントロールするビタミンC誘導体が効果的です。敏感肌なら、低刺激でシンプルな処方が欠かせません。

大切なのは「誰かに合うスキンケア=自分にも合う」と思い込まないこと。

まずはセルフチェックで自分の肌質を知り、それに合った化粧水・乳液を選ぶことが未来の肌を守る第一歩です。

そしてもうひとつ大事なのは「肌は毎日同じ状態ではない」ということ。

季節や生活リズム、ストレスによっても変化します。だからこそ、今日の肌を観察して「少し乾燥してるかも」「皮脂が増えてるかも」と気づけることが何より大切です。

自分の肌と向き合うことは、自分自身を大切にすること。

小さな気づきとケアの積み重ねが、数年後のあなたの肌を強く、健やかに保ってくれるはずです。

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