【肌質別】セルフチェックで自分に合うスキンケアが分かる|化粧水と乳液の選び方

Skincare

「化粧水や乳液ってたくさんあって、どれを選べばいいのか分からない…」

そんな風に感じたことはありませんか?

実はスキンケアで大切なのは「人気ランキングに入っているかどうか」ではなく、自分の肌質に合っているかどうかです。

でもそもそも自分の肌質が分からないと、合う化粧水や乳液を選ぶのは難しいですよね。

この記事では、簡単なセルフチェックで自分の肌質を確認し、その肌質に合った化粧水・乳液の選び方を紹介します。

今日からあなたが自分の肌を理解して、迷わずスキンケアを選べるようになることを目指しましょう。


肌質別スキンケアの選び方

結論

結論からお伝えすると、スキンケアの第一歩は自分の肌質を知ることです。

乾燥肌・脂性肌・混合肌・敏感肌、それぞれ必要な成分や避けたい成分は異なります。

この記事を読めば、セルフチェックで肌質を把握し、肌質別におすすめの化粧水・乳液が分かります。

つまり自分の肌に合ったケアを今すぐ始められるようになるわけです。

肌質セルフチェック

Q1. 洗顔後すぐにつっぱる?

• Yes → 乾燥肌

• No → Q2

Q2. Tゾーンだけテカるが頬は乾燥する?

• Yes → 混合肌

• No → Q3

Q3. 顔全体がテカりやすい?

• Yes → 脂性肌

• No → Q4

Q4. ヒリヒリや赤みが出やすい?

• Yes → 敏感肌

• No → 普通肌

肌質ごとの特徴とケアポイント

乾燥肌

乾燥肌は、肌の水分と油分の両方が不足している状態です。

洗顔後すぐにつっぱる、粉をふく、小じわが目立つ…といったサインが出やすいのが特徴。バリア機能が弱まりやすいため、外部刺激を受けやすく、敏感肌に傾きやすいのも注意点です。

おすすめ成分:セラミド、ヒアルロン酸、グリセリン、ナイアシンアミド

避けたい成分:アルコール高配合、メントール

おすすめアイテム

• 化粧水:キュレル化粧水Ⅲ(とてもしっとり)

• 乳液:イハダ乳液

「ナチュラル」や「オーガニック」と表記された成分であっても、刺激になる場合があります。乾燥肌は敏感肌寄りになりやすいので、自分の肌に合うか必ず確認しましょう。

脂性肌(オイリー肌)

脂性肌は、皮脂の分泌が多く、顔全体がテカりやすい状態。毛穴の開きや黒ずみ、ニキビといったトラブルに繋がりやすいのが特徴です。

ただし、皮脂を「取りすぎる」ケアは逆効果で、さらに皮脂分泌を促してしまうので注意が必要です。

おすすめ成分:ビタミンC誘導体、サリチル酸(ニキビケア成分)、ナイアシンアミド、グリチルリチン酸

避けたい成分:ワセリンやオイル系成分、アルコール、天然油

おすすめアイテム

• 化粧水:オルビスクリアフルローション(さっぱり)

• 乳液:無印良品乳液・敏感肌用さっぱりタイプ

皮脂分泌をコントロールしつつトラブルを予防できるものを選びましょう。

「ノンコメドジェニック」と明記された化粧品なら毛穴詰まりのリスクを下げられます。

混合肌

混合肌は、Tゾーン(額・鼻)はテカるのに、Uゾーン(頬・口周り)は乾燥するなど、部位ごとに性質が異なる肌質です。季節や体調によって状態が変わりやすいのも特徴。

ケアのコツは「部分ごとにバランスを取る」こと。Tゾーンにはさっぱり系、頬にはしっとり系と使い分けるのも効果的です。

おすすめ成分:セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン

避けたい成分:アルコール

おすすめアイテム

• 化粧水:ナチュリエハトムギ化粧水

• 乳液:キュレル乳液(頬を中心に使用)

肌悩みに応じて追加で成分を取り入れるのもおすすめです。

• ビタミンC誘導体やナイアシンアミド:皮脂バランスや美白効果をサポート

• サリチル酸やグリチルリチン酸ジカリウム:ニキビや炎症ケアに有効

敏感肌

敏感肌は、肌のバリア機能が弱く、赤みやヒリヒリ、かゆみなどが出やすい状態です。気温や湿度の変化、ストレスなどでも揺らぎやすいのが特徴。

スキンケアは「低刺激・シンプル」が鉄則。

おすすめ成分:ヒアルロン酸、セラミド、パンテノール、グリチルリチン酸ジカリウム

避けたい成分:アルコール、鉱物油(ミネラルオイルなど)、人によって刺激になりやすい防腐剤(パラベン・フェノキシエタノールなど)

おすすめアイテム

• 化粧水:ラロッシュポゼトレリアン化粧水

• 乳液:dプログラムバランスケア乳液

敏感肌は合わない製品を選ぶと炎症やかゆみが悪化するリスクがあります。

成分表をよく確認し、できるだけ低刺激処方のものを選びましょう。

まとめ

肌質は人それぞれ違い、乾燥・皮脂・バリア機能の強弱によって必要なケアは大きく変わります。

例えば乾燥肌にはセラミドなどの保湿成分が必須ですが、脂性肌では皮脂をコントロールするビタミンC誘導体が効果的です。敏感肌なら、低刺激でシンプルな処方が欠かせません。

大切なのは「誰かに合うスキンケア=自分にも合う」と思い込まないこと。

まずはセルフチェックで自分の肌質を知り、それに合った化粧水・乳液を選ぶことが未来の肌を守る第一歩です。

そしてもうひとつ大事なのは「肌は毎日同じ状態ではない」ということ。

季節や生活リズム、ストレスによっても変化します。だからこそ、今日の肌を観察して「少し乾燥してるかも」「皮脂が増えてるかも」と気づけることが何より大切です。

自分の肌と向き合うことは、自分自身を大切にすること。

小さな気づきとケアの積み重ねが、数年後のあなたの肌を強く、健やかに保ってくれるはずです。

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